温度計及びダンパー付き手網み器で焙煎にチャレンジ

手網み焙煎器

ワイルド珈琲ストアさんで販売されてる家庭用焙煎器

ワイルド珈琲ストアさんで販売されてる
家庭用焙煎器を購入して使ってみました。
正式名称がとても言いにくいのですが
温度計及びダンパー付き手網み器という商品名でした。
価格は税込で13,030円です。
本体とデータ表、生豆を洗うネットに漏斗がついてました。
みかんが入ってるかのようなネットです。
色も朱赤でした。
この焙煎器で焙煎できる生豆の量は120gから150gです。

生豆をネットに入れて洗う

寒い日に焙煎をしたので
生豆を洗うという作業がなかなか
手が冷たくなり大変でした。
そして意外というか
洗っても洗っても薄皮は取れてきますし
水は何やら濁ってました。
想像以上に生豆って綺麗ではないのかもしれません。
お米も研いでから炊くので似ていますね。

生豆をネットで洗うってなんなんだろうって
思いながらも
右も左もわからない状態なので
素直に生豆を洗ってました。

生豆を洗う最大のメリットは
チャフの発生を抑えることにありす。

焙煎しているとコーヒーの薄皮が剥がれて
コンロの周りに飛び散ります
事前にその薄皮を取り除いておくと
コンロ周りのチャフの量も抑えられるということです。

生豆の量は120g

そして焙煎できる生豆の量をちゃんと守る。
これも大事な条件です。
120gから150gを推奨されています。
この量が網の中でコーヒー豆が攪拌されるのに
ちょうどいい量なのだと思います。
中でコーヒー豆は次第に大きく膨らんでいくので
そこも考慮しておかないと
焼きムラができてしまい失敗となってしまいます。

ひたすら振り続けること13分くらい

焙煎データを参考にしながら
焙煎中の温度の上昇具合や
ガスの火加減
火から焙煎器のはなし具合
そしてずっと左右に振り続ける。
データを残しながら振ってると
はっきり言って忙しいです。
美味しいコーヒーを目指して
頑張って振り続けます。
大体200度を超えてくると1ハゼが始まります。
大きなバチッという音がしてくれるので
わかりやすいです。
そこからさらに煎り続けて2ハゼの
ピチピチという音がしてきます。
ここがシティローストの目安なので
ここで煎りどめです。

ダンパー付きなので
145度で50%
175度で75%
一ハゼで全開といった調整になります。
なんだか本格的に焙煎をしている気持ちになりました。

豆の量によっても左右されますが
大体15分もあれば焙煎できます。

冷却はドライヤーです

そのあとザルに出して急いで冷却です。
冷風のドライヤーを当てています。
そこでもチャフが舞うので
ベランダで冷却することが多いです。

自家焙煎コーヒーの飲み頃は?

焙煎した豆は2〜3日後に飲むことにしています。
焙煎直後のコーヒー豆もなかなか飲めないと思っていたのは
過去の話で、家庭で焙煎できるようになると
焙煎直後のコーヒーより数日後の方が
美味しくなっていると思うようになりました。
コーヒーを淹れているときの泡の立ち方が
粗い感じからクリーミィな感じに変わってくるのを見て
ガスが抜けると味も落ち着いて美味しく感じるのだなと
自分なりに結論づけました。

手網み焙煎のまとめ

手網で焙煎するときは
焙煎の豆の量は適量で
常に左右に振りながら豆が網の中で
しっかり攪拌されることをイメージする
重さを段々と感じてくるので
焙煎をする豆の量は多くないほうがいいと思います。
焙煎をしている間、生豆の香りが変わってきて
水分が抜けてメイラード反応を起こし始めていると
だんだんわかってくると楽しさも増してきます。

しっかりと自家焙煎の沼に浸かってしまっていますね。

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