ドキドキの自家焙煎! いりたて名人でコーヒーを家庭焙煎

いりたて名人

こんにちは。
皆さんはコーヒーを飲むと言われれば
何を思い浮かべますか?
ペットボトルのコーヒーの方もいれば
缶コーヒーの方
インスタントコーヒーの方
混ぜるともこもこしてくるスティックコーヒーの方
コーヒーメーカーを使われる方
あげればキリがないくらい
選択肢がありますよね。

レギュラーコーヒーにしたって
UCCやKYEcoffeeなど各メーカーのもの
タリーズやドトールなどコーヒーショップのもの
通販で購入したもの
近所の焙煎所で購入したもの
お気に入りの銘柄がある方もいるかもしれません。

家庭でのコーヒーの自家焙煎って
どんなイメージでしょうか?

私は老後になって楽しめばいいんじゃない?って
思う程度のものでした。
リタイアした後の趣味にしたら
楽しそうだなって思ってました。
はい、過去形ですよね。

コーヒーの自家焙煎を始めちゃったんです。

出会いは喫茶店でした。
いりたて名人で煎ったコーヒーを提供している
ナカニシ珈琲さんです。

たまたま座った席の横に
いりたて名人が置かれていたんです。
コーヒーは生鮮食品です。
たった3分から5分で簡単に焙煎できます。
遠赤外線効果でコーヒーの味が一段と美味しい。
煎りたてが一番新鮮で美味しいって
私を誘惑してきたんですよね。
興味がなければ素通りなんでしょうけど
コーヒーが好きなみゃあには
素通りできなかったんです。
そして店主さんの
「24時間サポートします」という
力強い言葉をもらい
購入することにしました。

いりたて名人を購入

いりたて名人と生豆2種類、付属スプーン
コーヒードリッパーとフィルターのセットでした。
焙煎をすればすぐにでもコーヒーを楽しめるセットです。
ちなみにこの時のみゃあの自宅には
コーヒーミルは2,000円程度の
豆を入れてボタンを押している間コーヒー豆が挽け
コーヒー豆のキメが変わるというミルを持っていたので
焙煎した豆を前に途方に暮れることにはなりませんでした。
ミルがないとせっかく生豆を焙煎しても
豆のままどうするの?ってことになりますよね。
自家焙煎をするにはミルは必須です。

このいりたて名人は
生豆を入れるのは上の丸い穴から
お茶っ葉を入れるように上から
煎ったコーヒー豆を出すのは
取手の柄の部分が空洞になってて
そこから出す仕組みになってます。

弱火で2分本体を温めてから
付属のスプーン山盛り1杯(20〜25g)生豆を入れます。
75gが最大の量なので
多くの量を焙煎したい人向きではなく
家庭で飲む量を焙煎するのに向いてます。
慣れるまでは少量を焙煎するようにして
焙煎というまるで化学の実験を楽しみましょう。

いりたて名人で焙煎をする方法

いりたて名人での焙煎方法


 1.コンロの弱火でいりたて名人を温めておきます。
 2.コーヒーの生豆を付属スプーン山盛り1杯分を入れます。
 3.弱火のままいりたて名人を火にかけていると
  1〜2分で生豆の色が変わり始めハゼる音がする。
  バチっという音です。1ハゼと言います。
 4.いりたて名人を左右に振ります。中の豆を転がすイメージです。
 5.聞こえてくる音がピチピチという音に変わります。
  これを2ハゼと言います。
 6.豆の色がいりたて名人と同じくらいの色に変わるのが目安です。
  火を止めます。
 7.柄の部分から取り出します。網の上に出して転がして冷まします。
  うちわを使ったりドライヤーの冷風を当てても良いです。
  炭酸ガスを取り除くことでコーヒーの味と香りが深まるそうです。
いりたて名人の色は中煎りの色合いです。
さらに色濃くすれば深煎りになります。

初めての焙煎は分からないことだらけ

初めての焙煎ではどれくらい振ればいいのか
中でコーヒー豆がちゃんと転がっているのか
上から見ても不安でした。
なので少量から始めるのが正解だと思います。
音がすると楽しくなります。
これが1ハゼかぁと感動しました。
バチっという割とわかりやすい音がしました。
2ハゼの音はピチピチピチピチという連続した音です。
取手のところに巻いてある紐の部分は
熱くならないらしいですが
火傷には注意しましょう。
出てきた珈琲豆は大きさによって
入れる量によって
左右への振り方によって
綺麗に焙煎できる時もあれば
焼きムラができる時もありました。
深煎りにすれば安定している気もします。

中煎りがどんな生豆でも美味しく飲める平均ラインです。
珈琲の種類によっては浅煎りや深煎りが
ペストのものもありますが
大抵のコーヒー豆は中煎りが
酸味と苦味のバランスが取れているように思います。

コーヒー豆の種類とご自身の好みで
家庭で自家焙煎を楽しむ取り掛かりとしては
ありだったと思います。
自分で焙煎したコーヒー豆ってとっても特別な感じがしました。
初めから好みの焙煎とまではいきません。
試行錯誤を繰り返して好きな味を探していく感じです。

コンロの上にずっと置いてしまうと
そこにだけ火が当たるのでコーヒー豆が焦げてしまいます。
ずっと振る必要はないみたいなのですが
均一に火を通したいと思うと
気になってずっと左右に振ってしまいます。
弱火でコロコロが均一に火を通すのに適しているのでしょう。
家庭のコンロの五徳の上に普通に乗るので
網を置いたりしなくて大丈夫です。

いりたて名人で焙煎してみての感想

難しく思ったことは温めたいりたて名人に
生豆を入れるときに付属のスプーンから入れることです。
目安の量が山盛り一杯なので
じょうごなどを使わないとこぼれやすいです。
スプーンはコーヒー豆の量をはかる目安に使って
投入には使わないほうが、みゃあには楽ちんでした。
そんなとこ?って思うところですね。
こぼすと焦るので大事なポイントだと思います。

チャフはそんなに気になりませんでした。
焙煎したコーヒー豆を取り出すときに
一緒に出てくるくらいで
コンロ周りがチャフでいっぱいになるということは
ありませんでした。
コーヒー豆の量が少量であるからかもしれません。

なにはともあれ
気軽に家庭でも焙煎ができるって
いつでも新鮮なコーヒーが飲めるって
なんて贅沢なんでしょう。

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